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郷愁となった日常を追って~鉄道~
只見線 秋‐命を燃やすような紅葉‐
只見線でもっとも華やぐ季節といえば、春ではなくて紅葉の秋だと思う。
もっとも、天候不順や色付きがイマイチだったりと私自身の相性はあまりよくなかったのであるが、それでもあの日の田子倉だけで十分に感動できる体験をした。
2019.9.7 根岸―会津高田
絶景であることに違いないのだが、これは少々加工させてもらった画であるのにご承知おき願いたい。
まだまだ色付くには早かったきらいもそうだが、なにより一番光線の良い430Dがラッピング車だったのである…。
2019.9.22 上条―越後須原
只見―大白川
5月の新緑号と同じように、秋口にも急行色の団臨が小出口で運転された。
私がカメラを持つようになってからの紅葉号はタラコが所定だったため、紅葉は早いにしても金色に色付いた稲と急行色はぜひとも撮りたかったカットであった。
2018.10.28 大白川―只見
前年初めて参加した紅葉号は曇り&雨。そしてこの日の前日も雨。心折れて宿泊もせず関東まで戻り、上りカシオペアに切り替えた。
しかし悪いことは続くもので、蒲須坂は無情にも曇り空。珍しくDD51牽引の碓氷に転戦する腹積もりでいたがもう我慢の限界。思い切ってR400、R289、R252とつないで再び訪れた田子倉であっけなく激Vとなった。
結局翌年もまた曇り&雨で、戦績はすこぶる悪い紅葉号。それでもこの1枚だけでお釣りがくるというものである。
2018.10.28 会津西方―会津桧原
お恥ずかしいことに、若松口の紅葉もこれ1枚しかご披露するようなものはない。
季節的に晴れていれば山陰に落ちたのだろうか?そんな心配もなく薄曇りの中、紅葉客対策で増結となったキハ“6”両が画面に収ま田。
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